8月号
目次/2024年8月号/みんなの図書館
AUGUST
2024
No.568
特集:図書館・戦争・平和
特集にあたって 関西編集部 3
本の持つ力を信じて 久保田里花 4
西東京市図書館「原爆小文庫」─次世代に平和の尊さを伝える場所であり続けるために 山田繭子 9
図書館九条の会の二十年 石川ゆたか 14
戦災を免れて─国富家文書が岡山市立図書館に収蔵されるまで 飯島章仁 25
私たちがアピールや声明を出すことについて 高柳有理子 36
一般:
図書館をもっと身近に暮らしの中に 巽照子 42
連載:
情報と人間の交差点で─9 幻に終わった「虹作戦」を知っていますか 桐島聡報道を読む(下) 佐々木央 51
こんな図書館はいやだ─28 科学・工学・産業の本が少ない図書館はいやだ 山重壮一 61
男木島図書館便り─61 額賀(福井)順子 66
ほん・本・Book:
『学校統廃合と公共施設の複合化・民営化』 奥山智靖 68
『町の本屋という物語』 永井宝 69
『図書館研究三多摩第14号』 戸室幸治 70
図問研のページ:
会員異動 72
5月号訂正 72
今月贈っていただいた資料 72
編集後記 72
Crossword Puzzle; 479 41
特集にあたって
関西編集部
天谷真彦/江崎邦彦/小田原典子/阪本和子/柴田英明/島崎晶子/津越悦郎/苗村昌世
毎年8月になると、戦争に関連した資料展示やイベントを行っている図書館も多いのではないでしょうか。それは少し前までは「戦争を忘れない」と、過去を教訓によりよい未来をつくることを伝えるためのものでした。いま、世界では戦争が現在進行形の真っただ中にあり、決して過去のことではありません。この時代に図書館は何ができるのか、あらためて考えてみたいと思います。
図書館問題研究会
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メール tmk55@tomonken.sakura.ne.jp
みんなの図書館編集部:明石浩/今井つかさ/片野裕嗣/川越峰子/高野淳/西河内靖泰/微笑正凡/藤巻幸子/二橋雅子/松本芳樹/村岡和彦