『竹内悊の言葉 ―もちより わけあう―』をわけあう

『竹内悊の言葉 ―もちより わけあう―』をわけあう  東京支部 蓑田明子

2024年11月11日に『竹内悊の言葉』を発刊しました。 『生きるための図書館』(岩波新書)の著者・竹内悊(さとる)さん(図書館情報大学名誉教授、元・日本図書館協会理事長)の手紙や講演会・雑談での発言、著書などから87名の寄稿者が、115の言葉をもちよってまとめた文庫本です。
「したためたことから」「語ったことから」「著したことから」の3章からなり、漆原宏さん撮影の肖像写真など貴重な資料も収録しました。

どこを開いても、93歳でなくなるまで「生涯一書生」として、「図書館とは何か」を考え続けた竹内さんと、生前いつも寄り添ってくださったと同じように対話できる、そんな本です。

おかげ様で増刷し、日本図書館協会HPの「頒布協力本(他団体発行)」 で販売中です。ライトニングトークでは、編集時のエピソード、その後の反響を紹介します。

 

Posted by tmk