2021年度の取り組み
2021年度の取り組み
2021年度、図書館問題研究会は以下の項目を重点にして活動します。
1 国・自治体や社会の動きに注視して、図書館の発展につながるよう迅速に取り組もう。
1.自治体に司書有資格者を正規職員として採用し、図書館に配置することを働きかけよう。
2.業務委託、指定管理者制度等の民営化の問題点を整理し、新たな導入を阻止しよう。
3.会計年度任用職員制度の実態を検証し、適正な運用をもとめ、制度の改善に向けて行動しよう。
4.図書館の所管を教育委員会から首長部局に移管することを阻止しよう。また、移管された図書館の中立性が保たれるように働きかけよう。
5.都道府県立図書館の役割や機能について住民とともに学び、考え、あるべき都道府県立図書館について都道府県へ要望しよう。
2 住民とともに図書館のあり方を追求しよう。
3 住民の知る権利を保障するために、資料収集・提供にあらゆる努力をはらおう。
4 図書館利用に障害のある人へのサービスに力をそそごう。
1.多様なニーズにあわせたサービスをしていこう。
2.あらゆる人とのコミュニケーションを深め、施設、資料、人的サービスを充実させよう。
5 子どもが安心して楽しく利用できる図書館づくりに司書の専門性をもって取り組もう。
6 図書館の評価について具体的に取り組もう。
7 これからの活動を支えるために会員を増やそう。
『みんなの図書館』を読む会、学習会、情報交換会などを通して、開かれた議論をしよう。