2019年度の取り組み
2019年度、図書館問題研究会は以下の項目を重点にして活動します。
2019年度の取り組み
2019年度、図書館問題研究会は以下の項目を重点にして活動します。
1 国・自治体や社会の動きに注視して、図書館の発展につながるよう迅速に取り組もう。
(1) 司書有資格者を正規職員として採用することを働きかけよう。
(2) 指定管理者制度をはじめとする民営化の問題点を整理し、新たな指定管理者制度の導入を阻止しよう。
(3) 会計年度任用職員制度の導入にあたって非正規職員の待遇改善につなが
る条例制定に向けて行動しよう。
(4) 首長部局が所管する図書館の実態と法的位置付けを調査するとともに、
第9次地方分権一括法の図書館に関係する法改正を検証し、図書館の所管を教育委員会から首長部局に移管することを阻止しよう。
2 住民とともに図書館のありかたを追求しよう。
3 住民の知る権利を保障するために、資料収集・提供にあらゆる努力をはらおう。
4 図書館利用に障害のある人へのサービスに力をそそごう。
(1) 多様なニーズにあわせたサービスをしていこう。
(2) あらゆる人とのコミュニケーションを深め、施設、資料、人的サービス
を充実させよう。
5 子どもを取り巻く状況を認識して、サービスに取り組もう。
6 図書館の評価指標について具体的に取り組もう。
7 これらの活動を支えるために会員を増やそう。
『みんなの図書館』を読む会、学習会、情報交換会などを通して、開かれた議論をしよう。