読書バリアフリーサービスの実践報告について
読書バリアフリーサービスの実践報告について 鎌倉市中央図書館 島田佳代子
Ⅰ 目的
鎌倉市図書館の実践を振り返り、今後の読書バリアフリーサービスの展開と課題について考える。
Ⅱ 実践報告
・施設見学やニーズの聞き取り
・特別支援学校や入所施設でのおはなし会
・関係各所と連携した手話付きおはなし会の実施
・国立国会図書館を通して音訳図書データの提供
・厚生労働省への補助金申請 等
Ⅲ 成果と課題
成果
・図書館側が想定しているサービスの提供ではなく、ニーズを聞くことで、既存サービス
の提供への課題に気づき、ニーズに沿ったサービスを考えるきっかけになる。
・関係機関や専門的な知識のある人と連携することで、課題解決に進む。
課題
・限られたマンパワーの中で、サービスの拡充していくこと。
・課題があっても、すぐ解決には結びつかない。