第70回全国大会[2024・茨城大会in日立]案内

2024年9月19日

図書館問題研究会第70回全国大会[2024・茨城大会in日立]案内

と き:2024年7月7日(日)~8日(月)
ところ:ホテル天地閣(てんちかく) ・ 日立シビックセンター
〒317-0074 茨城県日立市旭町2-6-13  ℡0294-22-0188 ホテル天地閣(日立市) (tenchikaku.co.jp)
〒317-0073 茨城県日立市幸町1-21-1  ℡0294-24-7711
トップページ | 日立シビックセンター公式ホームページ (civic.jp)

主催:図書館問題研究会
後援:茨城県教育委員会・茨城県図書館協会・日立市教育委員会
問合せ:図書館問題研究会事務所 TEL:03-6810-7739 FAX:03-6810-7744 E-Mail:tmk55@tomonken.sakura.ne.jp                 図書館問題研究会茨城支部事務局  E-Mail:tomonken.ibaraki@gmail.com

↓ 申し込みはこちらから *下の説明をご確認の上お申し込みください。
第70回全国大会(茨城/日立)申込フォーム

大会へのおさそい

図書館問題研究会第70回全国大会は、茨城県日立市で行います。
全国大会第70回という節目になる大会の会場日立市は、海・山に囲まれた自然豊かな環境と、産業都市としてものづくり、人づくりのまち、近代鉱工業発展の礎を築いてきたところです。100年以上も前、企業と地域住民が理想都市づくりを目指して掲げた「人と自然と産業の共生」という理念のもと、街の文化が醸成され図書館が成長してきました。持続可能な図書館環境と豊かな住民の学習環境が未来へ繋がるよう、多くの皆さまのご参加を願っております。

【スケジュール】

【受 付】7月7日(日)  9:00~ ホテル天地閣

【全体会】7月7日(日) 10:00~12:00 ホテル天地閣  *12:00~13:30昼食・移動

【分科会】7月7日(日) 13:30~17:30 日立シビックセンター

【懇親会】7月7日(日) 18:30~20:00 ホテル天地閣

【テーマ別交流会】7月7日(日) 20:00~21:30 ホテル天地閣
図書館9条の会/塩見さんを囲んで図問研よもやま話/地酒と図書館談義の会 他

【全体会】7月8日(月) 9:00~12:00 ホテル天地閣  *⒓:00~13:30昼食・移動

【塩見昇氏講演会】7月8日(月)13:30~15:30 日立シビックセンター2階多用途ホール
「いま、学校図書館がなぜ大切なのか」講師:塩見 昇氏 (大阪教育大学名誉教授・元日本図書館協会理事長)
*学校図書館実践報告資料・ブックスタート関連資料等展示会同時開催
茨城支部設立40周年記念事業(鈴縫工業株式会社おひさまの恵み助成事業) 協賛:図書館問題研究会第70回全国大会

【参加費・宿泊費など】

  1. 参加費 全日参加  図書館問題研究会会員 6,000 円/非会員 6,200 円
    非正規職員・茨城県の住民団体会員 3,000 円

1 日参加  図書館問題研究会会員 3,500 円/非会員 3,700 円
非正規職員・茨城県の住民団体会員 2,000 円
2.懇親会費 6,500 円
3.昼食 7 月 7 日・8 日 各1,000 円*お茶付き
4.『みんなの図書館』大会特集号(7月号・11月号) 各1,000円 *非会員希望者用

5.宿泊
ホテル天地閣・東横イン(7/6.7連泊希望者優先、天地閣は喫煙室の可能性あり)
シングル・朝食付 2泊14,800円  シングル・朝食付 1泊7,400円
ホテルウイングインターナショナル日立  全室禁煙  シングル・朝食付 7,400円
多賀ステーションホテル (JR常陸多賀駅前)  シングル・食事付  7,400円   ツイン・朝食付2名分14,400円

*市内で大規模なスポーツ大会等があり、すでに満室のホテルも出ているため、先行予約をしました。部屋数に限りがありますので、必ず)6月20日(木)までにお申し込みください。*申込終了いたしました。

【申込期限】宿泊を伴う申込みは6月20日(木)で終了しました。大会の申し込みは受付けますが、できるだけ早くお申込みください。今後の申し込みについては、分科会等がご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。

【申込方法】

〇大会申込フォーム (上記)
〇別添用紙記載 FAX もしくは 郵送(下記まで)
図書館問題研究会事務所  FAX:03-6810-7744 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-2 グレインズビル102

【支払方法】

宿泊を申し込まれる方は6月25日まで、それ以外の方は7月1日までに所定の金額を「ゆうちょ銀行」の以下の口座に」入金ください。

○ゆうちょ銀行からの振り込み
記号10030  番号36138191  口座名:図書館問題研究会

○他銀行からの振込み

銀行名ゆうちょ銀行 支店名〇〇八〔漢数字、読み:ゼロゼロハチ〕
支店コード008 普通預金   口座番号3613819  口座名:図書館問題研究会

*キャンセル料 宿泊・懇親会はホテルの規定による。振込手数料等実費を差し引いて返金。

(宿泊)当日 宿泊料金の 100% 前日 宿泊料金の 80%

2日前から 宿泊料金の 40%  9日前から 宿泊料金の 10%

(懇親会)前日午後より 100%

*その他ご不明の点は、図書館問題研究会事務所・茨城支部事務局へお問い合わせお願いします。

申し込まれた方に確認メール(FAXの方にはFAX/郵送申し込みについてはお葉書)をお送りします。申込後7日以内に届かないときは、図書館問題研究会事務所までお問い合わせください。

 

【交通案内】

■会 場

□ホテル天地閣(上にリンクあり)JR日立駅海岸口から徒歩6分程度

□日立シビックセンター(上にリンクあり)JR日立駅中央口から徒歩3分程度

・ 電車で JR常磐線 東京駅から日立駅まで特急で約100分

  • 車で 常磐道 「日立中央IC」より車で約15分
  • 高速バス 東京駅八重洲南口から高速バス日立駅行(予約制3,000円)

◆会場間移動

7月7日の全体会会場(ホテル天地閣)と分科会会場(日立シビックセンター)は、徒歩で10~15分程度です。
足元ご不便の方は、ホテル送迎車をご利用ください。当日ご案内いたします。

 

【分科会案内】

第 1 分科会 図書館の原則 公共施設等総合管理計画から考える図書館の今後
総務省は「公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について」(平成 26 年 4 月 22 日)に基づく計画策定を地方公共団体に求めてから 10 年が経つなかで、令和 5 年 3 月 31 日現在、99.9% の地方公共団体が推進計画を策定公表しています。図書館に限って考えても、住民の身近なところに図書館を設け、機能を行き渡らせることができなくなる施策と言えます。分科会では、公共施設等総合管理計画の現状を社会教育の面から整理し、図書館の今後を考えていきます。(担当:小池、西河内、前﨑)

第 2 分科会 指定管理 図書館と指定管理者制度
指定管理者制度の導入は徐々に増加し、直営の図書館では会計年度任用職員制度への移行が進んでいます。指定管理者制度について、各地の状況を報告するなかで検討していき、図書館運営のあり方を考えていきます。図書館司書は社会的に評価されない魅力のない職業となってきていますが、若い人が図書館司書になりたいと考えられる状況を取り戻しましょう。

(担当:天谷、川越、高野)

第 3 分科会 職員問題 図書館の人材育成─人材を育成する基盤を作る─
総務省から昨年 12 月に「人材育成・確保基本方針策定指針」が出されました。平成 9 年版指針に比べると専門職の採用・活用についてかなり触れられています。今後各自治体で新たに人材育成基本方針が策定されていくと思われますが、そこに図書館司書も専門職として絡んでいくにはどうしたらいいか、今回は図書館設置自治体の責務としての人材育成について検討していきたいと思います。(担当:清水、林)

第 4 分科会 図書館の自由・危機管理
報告をもとに、参加者みんなで、考えて、話し合い、持ち帰って日常現場に活用できる分科会を目指します。「図書館の自由」では、JLA 図書館の自由委員会から、出版者からの回収依頼の事例と対応の考え方をオンラインで報告いただきます。「危機管理」では自然災害を中心に、茨城県常総市で発生した水害と能登半島地震に関して、現地図書館員からの報告を予定しています。(一部オンラインとなります)(担当:高柳、中沢、村岡)

第 5 分科会 資料情報 図書館員だから本気で書店と出版業界を理解する !
図書館員の倫理綱領の第 12「図書館員は、読者の立場に立って出版文化の発展に寄与するよう努める」は実践していますか ? 「書店・図書館等関係者における対話の場」でも話題になりましたが、図書館と書店・出版社等、互いの理解を深めることが大事かと思います。『図書館雑誌』2024 年 3 月号でも寄稿がありました、元書店員で現在、合同会社未来読書研究所共同代表の田口幹人さんに書店と出版業界の話をしていただき、その後意見交換をします。(担当:泉、今井、村上)

第 6 分科会 図書館サービス+図書館利用に障害のある人へのサービス 読書バリアフリー法についてもっと知ろう! 図書館サービスについてみんなで考えよう!!
2019 年 6 月に「読書バリアフリー法」が成立しました。障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律です。文部科学省の HP にも謳われています。5 年が過ぎようとしていますが、現状はいかがでしょうか ?この分野でも広く活動され、造詣の深い専修大学教授の野口武悟さんに初歩からお話をしていただきます。また、この問題に限らず図書館サービスで人知れずお悩みのあるあなた、参加者のみなさんと「お悩み相談」してみませんか ? みんなで考えていきましょう。(担当:小川、德留、藤巻、微笑)

第 7 分科会 子ども
今年は学校図書館法公布 70 周年という節目の年です。図書館と学校、地域の連携をテーマに討議します。公共図書館や学校図書館関係者、ボランティアなど様々な立場で子どもと関わる方の活動事例発表の後、お互いにどういった形で関わりあって、子どもの読書環境やより良い未来のために協力していくことができるのか、可能性を探ります。(担当:小田、中野)

第 8 分科会 住民運動
私たちの「知の拠点」図書館を守り、発展させるために、そして住みよいまちづくりのために住民運動が続けられている。憲法改正の際には、国民投票が行われるが、ほかにも、住民あるいは地域の全体にかかわる場合は住民投票が行われている。より多くの機会に採用されるべきだと唱える伊藤千尋さん(国際ジャーナリスト)をお招きして、狛江市(東京)の新図書館のあり方を求めた住民投票の取り組みから何を学べるか、それぞれの体験を重ねて討議しよう。(担当:巽、松本)

第 9 分科会 まちづくりと図書館建築
少子高齢化や生活環境の変化が、まちづくり・図書館建築に大きな影響を与え、自治体の総合計画策定や見直しにも、図書館のまちづくりや地域振興への関わりが注目されてきています。 地方都市から世界の図書館づくりへ、知の空間デザイン、社会的役割を持つ図書館建築の可能性について、水戸市の三上建築事務所・所長益子一彦氏が手掛けてきたさまざまな建築事例等を語ってもらい交流します。(担当:茨城支部)

 

 

Posted by tmk