12月号

2012年12月10日

みんなの図書館2012年12月号みんなの図書館 2012年12月号 目次

特集:図書館員の文章術
特集にあたって 関西編集部 03
今まで書いていない人が書けるようになるには 河田隆 04
あなたも原稿を書いて『みんなの図書館』に投稿しよう! 高浪郁子 08
シンプルで魅力的、そして論理的な文章の作り方―furthermoreとhoweverを使いこなす 明石浩 13
図書館員が「本を紹介」すること 明定義人 22
感じたこと・考えたこと・やってみたことを書いてみよう 嶋田学 28
『みんなの図書館』が、できあがるまで―現在の編集部の現状も踏まえて 松本芳樹 35

連載:
図書館ノート―20 図書館の自由、あれこれ―家族構成・団体情報・領土認識批判 山口真也 40
出版産業時評―18 パクリ卒業論文を発見して 長岡義幸 46
アメリカの図書館は、いま。―67 番外編:イギリスの夏休み読書活動 井上靖代 53

図問研のページ:
学習会「図書館の『館史』を準備する―あなたの図書館の歩みを残すときに―」に参加して 60
図書館問題研究会第59回全国大会2日目分科会第2分科会図書館の民営化 62
第2回全国委員会の記録 66
会員異動 72
今月贈っていただいた本 72
10,11月号訂正 72
編集後記 72

column:図書館九条の会:
図書館九条の会によせて ちばおさむ 59

イベントガイド:
第13回子どもに豊かな育ちと読書のよろこびを 学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどいin埼玉 学校図書館の充実を求めて 12

第39回図書館問題研究会研究集会=「島の研究集会~島が心を迎えてくれる」の発表を募集します 58
2013年第60回図書館問題研究会指宿大会へのお誘い 71

『みんなの図書館』年間総目次2012 73

Crossword Puzzle; 341 39

◆◆特集にあたって◆◆
図書館で働く者にとって逃れられないこと、それは文章を書くことです。
職場では、図書の紹介文、研修報告、アンケートの回答等々です。プライベートにおいても、雑誌等原稿依頼を引き受けたりします。さらに認定司書制度ででも雑誌記事や論文、図書などを著していることが求められています。
日ごろから、文章をうまく書きたい、論理的な文章を書きたいと思っている方々は多いと思います。
『みんなの図書館』に何度も掲載されている方々の文章を読むと、論理的でとてもわかりやすく書かれています。これまでに何度も書いていただいた原稿執筆者の方々から、文章術のノウハウを得たいという理由から、今月号では、「図書館員の文章術」をテーマに取り上げました。
さらに、松本編集長に『みんなの図書館』ができるまでを書いていただきました。
今月号を読んでいただくことで、一人でも多くの方に「自分も文章を書いてみよう」と思っていただけたら、企画した関西編集部としては、万々歳です。

Posted by tmk