2020年5月14日付で日本図書館協会より公開された「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は、「図書館の自由に関する宣言」に反し、 感染症拡大防止対策としても整合性・合理性に乏しい来館者名簿の作成を要請するなど、その内容に大きな問題があり、 感染拡大防止に尽力しながら図書館サービスの再開に努力している図書館現場に混乱をもたらしています。
この事態を一刻も早く改善するため、図書館問題研究会委員長名で、日本図書館協会に対し、ガイドラインの速やかな修正を求める要請書を送付しました。