アピール・要請・宣言

2020年5月14日付で日本図書館協会より公開された「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は、「図書館の自由に関する宣言」に反し、 感染症拡大防止対策としても整合性・合理性に乏しい来館者名簿の作成を要請するなど、その内容に大きな問題があり、 感染拡大防止に尽力しながら図書館サービスの再開に努力している図書館現場に混乱をもたらしています。

この事態を一刻も早く改善するため、図書館問題研究会委員長名で、日本図書館協会に対し、ガイドラインの速やかな修正を求める要請書を送付しました。

「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の速やかな修正を求めます

アピール・要請・宣言

3月21日付けの 図書館問題研究会全国委員会の呼びかけ「COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大防止対策に係る図書館の対応について」を掲載しました。

この呼びかけは、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染が広がる中で、図書館・図書館員が適切かつ柔軟に図書館サービスの提供について判断するとともに、情報の共有化を呼びかけるものです。

ただし、状況は流動的であり、3月21日段階の呼びかけであることに留意してください。

アピール・要請・宣言

「「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を求める要請書」を掲載しました。

この要請は、9月26日に文化庁が 「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付にすると発表したことについて、 事実上の検閲としての効果を持ち、今後の表現・芸術活動の萎縮をもたらす表現の自由への明白な抑圧として強く非難し、補助金を交付するよう求めるものです。

「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を求める要請書

アピール・要請・宣言

「表現の不自由展・その後」への脅迫と介入を強く非難し、表現の自由を守るためのアピールを掲載しました。

このアピールは、 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」が脅迫と介入により、中止に追い込まれたことに強く抗議し、その再開を願うものです。また、私たち図書館関係者にとっても、今回の企画展への脅迫と介入は他人事ではなく、あらためて表現の自由の危機について広く訴えるものです。

「表現の不自由展・その後」への脅迫と介入を強く非難し、表現の自由を守るためのアピール